1949-09-13 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第36号
○小林(進)委員 國警本部長官の御高名を伺つて、実は質問をいたしておきたいと思います。ただ一つでございます。それは今國電ストとか平事件を通じて大体民自党、與党の諸君や、吉田内閣はこういう左派あたりの集団事件を目標にして、警察能力が無能である。
○小林(進)委員 國警本部長官の御高名を伺つて、実は質問をいたしておきたいと思います。ただ一つでございます。それは今國電ストとか平事件を通じて大体民自党、與党の諸君や、吉田内閣はこういう左派あたりの集団事件を目標にして、警察能力が無能である。
前回の理事会において、理事諸君の御了承を得て、委員会の調査に支障のないよう、本十二日に共産党衆議院議員田中堯平君、同じく春日正一君、郵政衆電氣通信大臣小澤佐重喜君、労働大臣鈴木正文君、國務大臣樋貝詮三君、十三日に國警本部長官齋藤昇君、鉄道弘済会元理事小倉俊夫君、同じく元販賣課長松田節生君、國鉄労組齋藤喜作君、以上の証人を本委員会に出領を求める手続をとつておきましたが、以上九名を証人として喚問することに
それではこれより最近の治安状況について、政府当局より説明を聽取することにいたしますが、まず一般状況について齋藤國警本部長官より説明を聽取することにいたします。齋藤國警本部長官。
次に臨時國会に警察法の改正案を出されるかどうか、これは官房長官にお聞きするのはちよつと筋違いかとも存じますが、先般の國警本部長官の人事の問題に非常に關心を持たれておりましたし、もし臨時國会に提出するとすれば、どういう点を改正したい、また提出しないとすれば現行制度が完璧であるという認定のもとに提出されないのか、その辺のことを簡單にお伺いしたいと思います。
○藤田委員 最後に、先ほど來、門司委員から再三質問がありましたのに関連するのでございますが、國警本部長官の更迭のいきさつに関しましては、一応私たちは新聞によつて大体はつきりと認識いたしておりますが、この官房長官が更迭を撤回されました理由だけをぜひお伺いしたい。これはあの人事方式が違法という点から撤回されたのか、あるいは公安委員会の正論に敗れたのか、それとも龍頭蛇尾に終つたのか。
○藤田委員 先般國警本部長官の更迭で問題になりましたが、私は官房長官としてこの公安委員制度というものを再檢討されまして、公安委員が五人おりますが、そのうち一名、委員長は國務大臣にする。政党のらち外においても國務大臣にするというようなお考えが、全然ないかどうかということをお聞きしたいと思います。
一体この出所について國警本部長官はどのように考えておられますか。
○梨木委員 樋貝國務大臣に伺いたいのでありますが、過般斉藤國警本部長官の被免問題が起りました際に、増田官房長官の談として傳えられたところによりますと、警察に関しては内閣総理大臣が最後の責任を持つておる。
○門司委員 私は増田官房長官にただいま問題になつております消防の動員の問題、さらに今回新聞を相当にぎわした、ことに現在の日本の治安の状態から考えて、非常に遺憾だと考えております齋藤事件と言うか、國警本部長官に対する事件の内容等についてお聞きをしたかつたのでありますが、本日ここに長官がおいでになつておりませんので、非常にこの点を遺憾に考えております。
○梨木委員 ところで七月五日に吉田首相が辻國家公安委員長に対しまして、國警本部長官その他の國警の幹部の人事の更迭を申し入れ、さらにきようの七月七日の読賣新聞によりますと、國家非常事態宣言の布告準備を完了したということが報道せられておるのでありますが、この点何かあなたの方で、こういう事実について入手せられている問題があつたら御報告を願いたいと思います。
樋貝國務大臣、辻國家公安委員長、齊藤國警本部長官、新谷労働政務次官、賀來労務局長も見える筈であります。まだ見えませんけれども、運輸省の足羽鉄道監督局長、労政課長の星野君が見えております。 先ず運輸省関係につきまして説明を聞きたいと思います。先頃勤務時間の改正に関しまして、國鉄部内において地方的のストライキが行われた、これは連合軍からの命令によりまして取止めをしたという事実があります。
幸いにして只今國警本部長官から今度はやる意思もなければ、すでに全國に指令をしたということでありまして、この問題はまあ幸いにしてよく結果を得たことを認めますが、今後ともそういうように一つ御盡力願いたいと思います。
なされておることについて、本日御出席の國警本部長官は報告を受けておられるのであるか、又は指令されておるものであるか、こういう点、若しそうであるとするならば、何か法律上のよりどころがなければならないのだが、こういう点についてどういう御説明が頂けるかどうか。第三には、今後の方針についてはどう考えておられるか。こういうことをここで御答弁願つて置きたいと思います。
示威行進というものは、今日憲法のもとにおいて保障せられておる権利でありまして、かような場合におきましては、できるだけ示威行進が円滑に行き得るように、その間示威行進をする人の自由をも最大限に認めながら、一般公衆の治安の維持ということも配慮に入れなければならないと思うのですが、こういう点について、國警本部長官といたしまして、デモ行進の警戒はどういうような心構えで当るべきものであるかという点についての御見解
○梨木委員 警察局長としてああいう警告文を出されることが、國警本部長官として適当であるとお考えでしようか、それを伺いたい。
一会社の民事上の係爭事件につきまして、これほど多数の、しかも武装警官を動員するというようなことは、これは警察というものが一資本家の利益を擁護するための道具に使われたと考えざるを得ないような節があるのでありまして、これは警察力の濫用であると私は思いますが、この点について國警本部長官の御見解を伺いたいと思います。
○猪俣委員 國警本部長官が見えられておりますから……。先般私が八丈島の警察署長と副檢水が一緒になつて、昔の惡代官のような行為があるということを質問したのですが、これについて実は今檢察廳側にその報告をお聞きしたいと思つたらお帰りになつてしまつた。檢察廳側では調査に行かれたようでありますが、國警本部として何か調査なされたか、また結果など報告を受けられたか、お尋ねしたいと思います。
○梨木委員 今國警本部長官の御答弁でありますが、あなたの方では、今あなたが御答弁なさつたところによつても、当時川岸工場においてはどのような事態が発生しておるかということの、まだ明確な事実をつかんでおられないにもかかわらず、これだけの一千名からの武装警官を動員したことはおおむね適宜な措置である。
特にただいまの國警本部長官の話を聞きますと、ピストルを使用していないという話でありますが、これは先ほどの川上議員の説明とは根本的に相違を來しておる点でございますので、もし多数の重軽傷者を出し、あるいは不法彈圧をしておるということが事実であるとするならば、やはりその事実の眞相を把握いたしまして、今後の治安維持のために万全を期することが必要であると思います。
その場合の警察権の所在は、國警本部長官がその責任を負うということになつていると思いますが、その間の國警本部長と今の樋貝國務大臣との関係はどうなつておりますか、その点をもう一應お伺いしたいと思います。
九日までに本件に関係あるところの各機関から、樋貝國務大臣並びに齋藤國警本部長官のお手元へ各種の報告をとりまとめて、そうして九日に委員派遣の事項を決定いたしたいと考えますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○國警本部長官(斎藤昇君) 只今政府の方で警察法の改正を考えておるということでございましたが、これはちよつと間違いでありますから、そうでないように願いします。
○國警本部長官(斎藤昇君) それは伺いません。